バックアップ

 

懸命に記事を書き続けて来たブログが

突然消えてしまったら?

 

Hisa5

こんにちは。Hisaです。

 

ワードプレスで作ったWEBサイトやブログは

絶対安全だとお思いでしょうか?

 

実際にはサーバートラブルや不正アクセスによって

トラブルが発生して記事が更新で効くなくなったり、

ログインできなくなったり、記事自体が無くなる事態が

起きた経験があります。

 

この経験からバックアップの重要性は痛感しています。

 

例えばあなたのスマホのデータが突然消えてしまったら?

 

これは経験した方が多いのではないでしょうか?

 

同様に積み上げた記事がすべて消えてしまったら?

 

そうならない為にもバックアップを取る方法を

今回はお伝えします。

 

バックアップはプラグインで出来る

 

レンタルサーバー会社によっては

データベースがバックアップされている場合もあります。

 

ですが全てとは言えないですし、

安全のためには複数の安心材料が欲しいですですよね。

 

バックアップに使うプラグインは無料の「BackWPup」です。

 

プラグインの検索やインストールなどは

過去の記事を参考にして下さい。

WordPressのプラグインって何?

 

BackWPupのダウンロードはこちら

 

BackWPupとは

 

BackWPupは自動でバックアップが出来、

復元可能なプラグインです。

 

予め設定を必要としますが、

初心者にも出来るだけ簡単に分かりやすく

お伝えしたいと思います。

 

BackWPupはワードプレスファイルと

データベースを自動で定期的にバックアップしてくれます。

 

ワードプレスファイルとは

画像やテーマ、プラグインなどで、

データベースとは

記事の文章やカテゴリ、コメントなどの事です。

 

BackWPupの設定

 

BackWPupのバックアップは自動のバックアップと

手動によるバックを取る方法がありますが

初心者でも一度設定することでバックアップが

取れる自動バックアップの設定についてお伝えします。

 

BackWPupをインストール後に

ダッシュボードのメニューに

【BackWPup】というメニューが追加されます。

 

BackWPupメニュー

 

【BackWPup】にカーソル(矢印)を合わせると

【新規ジョブ追加】という項目が表示されますので

それをクリックします。

 

表示された設定画面でワードプレスファイルと

データベースを自動でバックアップさせる動作を

設定していきます。

 

BackWPup2

 

 

ワードプレスファイルのジョブの設定

 

ワードプレスファイルの一般設定

 

まずは【一般】から設定します。

 

ワードプレスファイルをバックアップします。

 

ワードプレスファイルは写真などのデータも入りますので

データ量が大きくなります。

 

まずは「このジョブの名前」に適当な言葉を入力。

 

「このジョブは・・」は「ファイルのバックアップ」を選択

他のチェックは外しておきます。

 

BackWPup3

 

必要項目の設定は

  • このジョブの名前  分かりやすい名前(タイトル)をつける
  • このジョブは    ファイルのバックアップを選択
  • アーカイブ形式   Zipを選択
  • バックアップファイルの保存方法  ご自身に合った保存先を選択
  • エラー       チェックしておく

その他の項目はデフォルトのままで大丈夫です。

 

「バックアップファイルの保存方法」ですが、

メールやDropboxなどWEBサイトのサーバーとは違った

保存方法にする事で安全性は増します。

 

ちなみに私の場合は無料で使えるDropboxを使っています。

 

アーカイブZip形式とはファイルを圧縮する形式なので、

データ容量は圧縮されて小さくなります。

 

最後にかならず【変更を保存】をクリック。

 

 

ワードプレスファイルのスケジュール設定

 

次に現在の【一般】から【スケジュール】へ移動します。

 

BackWPup4

 

項目の設定は以下の通り

  • ジョブの開始方法   「WordPressのCron」を選択
  • スケジューラーの種類  「基本」を選択
  • スケジューラー     更新頻度に合ったように設定

 

私の場合のスケジューラーの設定は

日曜日の4時15分を設定しています。

 

これはサーバーに対する負荷を考えた時間設定です。

 

ワードプレスファイルのファイル設定

 

次に現在の【スケジュール】から【ファイル】へ移動しますが

基本的に変更箇所はありません。

 

デフォルト設定で次の項目をバックアップします。

  • WordPressをインストールしたフォルダー
  • コンテンツのフォルダー
  • プラグイン
  • テーマ
  • Uploadsフォルダー

 

宛先:の設定

 

次に現在の【ファイル】から【宛先:】へ移動します。

 

私の場合はファイルの保存方法がDropboxなので

【宛先:Dropbox】になっています。

 

つまり、ファイルの保存先の設定になりますので

保存方法の選択で変わりますし、保存先の認証などが

必要になる場合もありますので、ご自身の条件で

入力して下さい。

 

新規にDropboxのアカウントを使う場合は

先にDropbox(https://www.dropbox.com/)で

アカウントを取得してから、【宛先:Dropbox】にある

「認証コードを取得」から順次行っていけば簡単です。

 

【宛先:Dropbox】の項目設定は

  • Dropboxのアプリへのアクセス 認証コードを入力
  • 保存先フォルダー   デフォルト
  • ファイルを削除    2~3で設定

で【変更を保存】をクリックすればワードプレスファイルの

バックアップは完了です。

 

 

データベースのバックアップのジョブ設定

 

データベースのバックアップ設定を行ないます。

 

ただワードプレスファイルのバックアップ設定と

ほぼ同様の設定となりますので分かりやすく

感じると思います。

 

 

データベースは文字ファイル(テキストファイル)データが

メインとなり、とても大切ですが容量としては小さくなります。

 

その分、出来ればバックアップの頻度を上げて

スケジュールしていくべきでしょう。

 

 

データベースのバックアップの一般設定

 

ダッシュボードのメニュー「BackWPup」→「新規ジョブを追加」

 

「一般」が表示されているはずです。

 

BackWPup5

 

設定項目は以下の通り

  • このジョブの名前  任意ですが分かりやすく設定
  • このジョブは・・  データベースのバックアップを選択
  • アーカイブ形式   Zip形式を選択
  • バックアップファイルの保存方法 任意で適応するものを選択

上記以外はデフォルトでOKです。

 

 

データベースのスケジュール設定

 

データベースは容量が比較的小さいので

こまめなバックアップ設定をおすすめします。

 

BackWPup6

 

設定項目は2箇所です。

  • ジョブの開始方法  「WordpressのCron」を選択
  • スケジューラー   あなたの希望を入力

 

スケジューラーですが私の場合は

毎日 4時15分  で設定しています。

 

もちろん毎週でも毎月でも良いのですが

記事のバックアップなどが含まれますので

出来ればバックアップの頻度は高めで設定しましょう。

 

 

データベースファイルの設定

 

BackWPup7

 

データベースファイルの設定項目は3箇所だけ。

  • バックアップするテーブル  「すべて」を選択
  • バックアップファイル名    デフォルト
  • バックアップファイルの圧縮  GZipを選択

 

 

宛先:の設定

 

「宛先:」の設定は先述したワードプレスファイルの

「宛先:」の設定と同様になります。

 

 

まとめ

 

バックアップ

 

折角苦労して構築し、投稿記事もだんだんと増えてきた

あなたのWEBサイト(ブログ)が、サーバートラブルや

不正アクセスによって万が一消えてしまったら

もう呆然とするしかありませんよね。

 

しかし、バックアップによって復元出来る準備が

しっかりと整っていれば、少し対策すれば復元できます。

 

まさに保険といった感じでしょう。

 

あとで泣くことのないようにバックアップは必ず行ないましょう。

 

しかも定期的に自動でやってくるのなら

少し面倒な設定があっても、やっておくべきですよね。

 

 

今回はBackWPupを使った自動で

バックアップを取る方法をお伝えしましたが、

手動で行うことも出来ます。

 

また別の記事でお伝えしたいと思いますが、

データの復元の方法も比較的簡単に出来ますので

ご安心下さいね。

 

注意点としてはどのプラグインでも同じですが

WordPressのバージョン等の基本構成によっては

作動が不安定になったり、バックアップが取れなくなったり

する場合があります。

 

WordPress自体の更新、プラグインの更新などを

チェックしておきましょう。

 

あなたの努力が水泡に帰すことのないように

必ずバックアップは取っておきましょう。

 

 

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